秦の始皇帝陵

中國を統一した最初の皇帝?秦の始皇帝の陵墓。秦の始皇帝の陵墓は西安の郊外に聳える巨大な墳丘である。紀元前210年、秦の始皇帝は巡事中に50歳で病死し、この陵に葬られた。陵の工事は70萬の囚人を使い、36年を費やして、ようやく完成した。そのスケールは世界第三位、驪山の北麓にある。高さは47m、一見普通の小高い山に見えるが、実は盛り土の墓である。墓室に収められている數多くの寶物を守るために自動発射のできる弓矢が仕掛けられている。更に、墓室の天井には寶石の星を鏤め、床に海と川を模に、水銀を流しているそうである。ファースト?エンペラーはここに、地上の帝國を死後なお存続させるべく、壯大な地下帝國を築いていたとされる。